「フランス版ってどんなん?」の声にお応えして � 投稿者:中島

編集責任者:江弘毅を始めとした京都・神戸・大阪の編集集団

昨日のブログに書いた『アラン・デュカスのひと皿フレンチ』のフランス版というのは、こんな感じ。レシピ集というよりも、ホンマに雑貨っぽくてかわいらしいパッケージだと140Bの面々がクラッときた。

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左からtians(重ね焼き)、agneau(子羊)、macarons(マカロ ン)と、さすが本家!という感じだが、こんなテーマでは日本では売れへんやろなぁ...という思いで、第1弾は「お米」(米、じゃなくてお米。全メニューコシヒカリで作りました)、そして「魚」になった。ただ、このパッケージはキッチンでボロボロになるまで使ってもらえるような作りをしているので(カバーや帯は料理するのに邪魔ですわな)、そのまんま踏襲している。

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その結果生まれたのがこれ。写真部分に水分をはじくようにUVコート。帯のように見える下部に"LECON"、その下に「ルッソン日本版」のタイトルをみやあきさんが上手いことあしらってくれた。

両方を手にとって見比べてもらえないのが残念だが、清水奈緒さんの撮った写真のクオリティは、「本家」フランスの皆さんもびっくりしたみたいで、ルノーさんからそれを聞いてちょっと痛快だった。

発売日の今日は東京晴海や群馬の高崎の書店さんから追加注文をいただき、関西の某新聞社(まだナイショ)からはいきなり取材のオファー2件があって、「こいつぁ春から(いや真夏から)縁起が...」のスタートになったが、早くあなたのキッチンで使ってもらうことが一番。なかなか可愛いヤツでっせ。

とにかく今週末の締め切りハードルを乗り越えて、来週はPOP持参で久しぶりに書店を回りたい。このPOPがなかなか美味しそうなんですわ、これまた。

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