青が冴える絵皿は、デンマークのBing & Grondahl社のもの。先代のコレクション。
毎日磨き上げられる真鍮製のバー(肘かけ)。
足下にはフットレスト(足かけ)がある。
痰壺。保健衛生法によって設置が義務づけられていた時代の名残。もちろん今は使用されていない。
痰壺。保健衛生法によって設置が義務づけられていた時代の名残。もちろん今は使用されていない。
彫刻の美しいバッグボード。「いま、こんな細工をする人はいないと思う」と店主・鍵澤秀都氏。
センターに置かれたアンティーク調の皿は、ガラス皿に洋酒ボトルのキャップシールを張りつけ、石膏で後ろを固めたオリジナル。
昔、関西のバーのオーナーが作った組織「KANSAI BAR ASSOCIATION」の楯で、店主の名前が刻まれている。現在、所持しているバーは数軒程度。
昭和10年に中之島で独立した当時の店の外観写真と、店主・鍵澤秀都氏の祖父にあたる先々代の写真。
某新聞社に勤めていた常連客が描いたという先々代の肖像画。1962年の署名。