『大阪の神さん仏さん』の発売日が決まりました。8月10日(金)には各書店に並びます(場所によってはもうちょっと早く並ぶかもしれません)。お盆休みの読書にぴったり。ぜひお近くの書店にてお買い求めください。
大阪の神さん仏さん
釈 徹宗 髙島幸次
定価:1,525円(税込)
判型:46判・並製
頁数:288ページ
装丁:山﨑慎太郎
発刊:2012年8月10日
ナカノシマ大学で開催された5回の講座をベースに、釈徹宗先生、髙島幸次先生のお二人による書き下ろし原稿も収録。リーダーフレンドリーな読みやすい文章、わかりやすくてなおかつ深い考察、それでいて笑える掛け合いもあり。大阪生まれのお二人らしい、サービス精神たっぷりの1冊です。
本の中に登場するお寺や神社の名前をざっと挙げてみると…
住吉大社/四天王寺/生國魂神社/大阪天満宮/坐摩神社/御霊神社/川崎東照宮/露天神社(お初天神)/豊国神社/土佐稲荷神社/石切劔箭神社/北御堂/南御堂/大念仏寺/叡福寺/野中寺/大聖勝軍寺 などなど
大阪では誰もが知る身近な神社仏閣ばかり。こうした神さんや仏さんとの付き合い方から、大阪人のメンタリティ、生活スタイル、商売の倫理などを読み解いていく画期的な試みと言えるでしょう。
身内びいきでコミュニケーション上手、合理主義で新しいもん好き。そんな大阪の人々の精神性はどこからやってきたのか? 土地に根差した神社やお寺に目を向けることから考えます。おまけに神道や仏教のこともよくわかる!