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【追記あり】『大阪の神さん仏さん』書評まとめ!


先日、朝日新聞の書評欄で取り上げてもらって以来、たくさんの注文をいただいている『大阪の神さん仏さん』。書評を書いてくれた中島岳志さんもびっくりしているように、実は大阪は知られざる濃密な歴史を持つ宗教都市でした。これまでに大きく取り上げていただいた書評でも、やはり「大阪にこんなお寺や神社があったのか」と驚く声が多いです。というわけで、書評をまとめてみました。 ※クリックしていくと、写真が大きくなって記事を読むことができます。

こちらは9月26日の毎日新聞の夕刊。「ワイド」というだけあって、なんといってもデカい!! 本をきっちりと読んで、釈先生・高島先生それぞれに交互にインタビュー。写真も2人揃って大阪天満宮の境内で撮っていただき、とても丁寧な誌面となっています。記者の松井さん、どうもありがとうございます。

 

続いてこちらは『Meets Regional』の2012年11月号(発売は10月1日でした)。書評家の永江朗さんの長寿連載「本の向こう側」にて、メインで扱ってくださいました。「大阪も京都に負けず劣らずの宗教都市なのでびっくりした。知らなかった」と、やはり永江さんも驚きの声。「神社については髙島が、お寺については釈が。それぞれ相手を聞き手にレクチャーするという趣向である。わかりやすくておもしろい」とお誉めの言葉もいただいております。

そして最後は一番最近の朝日新聞の書評。評者が大阪生まれの中島岳志さんというのも嬉しいところです。「大阪人の気質に宗教的基層を見出す議論は、ユニークかつスリリング。目から鱗の一冊だ」と。博覧強記の中島さんの目からウロコを落とすというのは、なかなかできることではありません。それくらい、新鮮な驚きをもって読んでくださったと思うとまた嬉しくなりますね。

(追加!)このブログをアップしたすぐ後に、今度は「中外日報」で書評を掲載していただきました。釈先生曰く「宗教業界紙の雄」に取り上げていただけるとは光栄です! 硬派な書き方なのも専門紙らしい感じがしますね。

書評と一緒にぜひ『大阪の神さん仏さん』を楽しんで読んでください!