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【新刊情報】『古地図で歩く大阪ザ・ベスト10』

 

『古地図で歩く大阪ザ・ベスト10』

定価:本体1,800円+税
判型:A5判並製
頁数:240ページ
著者:本渡 章
発刊:2017年6月23日

 

 

この本は、「大阪の古地図マスター」こと本渡章さんが、古地図を見ながら街を歩く楽しみを紹介する新しい大阪ガイドです。

取り上げられたのは大阪市内の10のエリア。その変遷を、江戸時代から明治・大正期、そして戦後の地図を見ながらたどっていきます。その上で、現在の街に残る地名の由来や街のなりたちを物語るスポットをめぐるルートを、詳細なマップによってガイドしています。その10エリアはこちらです。

1.梅 田  拡大し続けるキタの中心。
2.ミナミ  膨張するモザイクタウン。
3.中之島  大阪の顔になった島。
4.御堂筋  海と船場の物語。
5.天 満  堀の名残に歴史あり。
6.京 橋  橋から町。そして繁華街へ。
7.天王寺・阿倍野・住吉 神と仏をつなぐ道。
8.十 三  川を渡った地名のルーツ。
9.大正区  海風香るフロンティア。
10.平野  「独立国」の面影は今も。

 

古地図を見ることで、なぜその街が今の姿になったのかがわかってきます。そして、それを理解した上で歩けば、街で過ごすことがさらに楽しくなってきます。本で読んだ知識だけではなく、自分の足で歩くことで、街の歴史に触れたような、今と昔のつながりを実感できるような面白さがあります。

その他、古地図を展示として楽しめるミュージアムの紹介や、図書館での古地図の調べ方や、書店や古本屋さんでの手に入れ方の紹介も。古地図の見方だけではなく、古地図を楽しむための入門編としても楽しんでいただけます。オールカラーで、古地図を一挙47点も掲載! 本渡さんも「初めて」というほどボリューム満点の1冊です。

 

紀伊國屋書店梅田本店でフェアを開催します!

紀伊國屋書店梅田本店でこの本を購入すると、先着順で特製復刻地図を進呈。本にも掲載されている「実地踏測大阪市街全図」(明治43年発行・著者蔵)をプレゼントします。また、7月18日(火)には著者の本渡章さんによるトークイベントも(入場1,000円)。本に掲載された古地図の展示もあります。

問い合わせT06-6372-5821(紀伊國屋書店梅田本店)