大阪・京都・神戸 街をよく知るからこそできる出版物&オリジナルメディアづくり
拝啓・古地図サロンから37

2023年5月26日・本渡章より

【今回の見出し】

■5月の古地図サロンレポートと次回予定

  • 最近と今後の古地図活動★6月~9月(講座・テレビ・イベント・執筆など)
  • 古地図ギャラリー第17回
    東畑建築事務所「清林文庫」コレクション〈その17〉
    青山大介作品展2023

■古地図サロンのレポート

開催日:5月26日(金)午後3~5時 御堂筋の大阪ガスビル1階カフェ「feufeu」にて。

皆さま、お元気でいらっしゃいますか。今年もホットな夏が近づいてまいりました。

前回お知らせの大阪ガスビル大改修にともない、ガスビルカフェでの古地図サロン開催は終了までのカウントダウンが始まりました。最終回がいつになるかは未定ですが、隔月ペースであと数回にてお別れです。おそらく場所もスタイルも変えて生まれ変わることになると思いますが、詳細の報告はしばらくお待ちください。

さて、今回は大阪府の古い地図を中心に、兵庫、近畿エリアの地図をまじえて公開しました。表紙を見ているだけで、まったりとしたレトロな味わいが、だんだん現代風のすっきりした趣に変わっていくのがわかります。中身の地図はどうかというと、こちらはぱっと見ただけでは時代を特定するのが難しく、第一印象はあてにならないと思い知らされるのが、また愉快。

時代がさかのぼるほど地図に付けられた解説は詳しくなり、小冊子が綴じ込み付録になっていたりします。その文言が古めかしく、今はなくなってしまった名所、名物の紹介なども見られて、興味深いものです。一例を挙げると、昭和28年版「新日本分県地図・兵庫縣」(和楽路屋)に載っている当時の兵庫懸3大名物は何かといえば、灘の銘酒・揖保の素麺と並んで明珍火箸が挙げられていて、家庭で炭火が日常的に使われていた時代が思い出されます。昭和20年代の地図の題名に県の旧字の「縣」が用いられているのも、書籍など出版物に旧字・旧仮名が生きていた頃を記憶している世代には懐かしいでしょう。

古いものが、その後の世代の目にはどんな風に映るのか、聞いてみたいです。

では、7月のサロンでまたお会いいたしましょう。

◉今回のサロンで展示した古地図
◆地図(原図)

日本新分縣地図・大阪府 昭和21年(1946)日本地圖株式会社
新日本分県地図・兵庫縣 昭和28年(1953) 和楽路屋
新日本分県地図・大阪府 昭和36年(1961) 和楽路屋
新日本分県地図・大阪府 昭和46年(1971) 日地出版
最近実測大阪交通地図  大正7年(1918) 大阪朝日新聞社
里程町名早わかり大大阪実測地圖  大正14年(1925) 文進堂
イロハ引早わかり大大阪市街新地圖 昭和12年(1937) 駸々堂旅行案内部
近畿遊覧交通略圖 戦前 作者不明

★次回は2023年7月28日(金)午後3~5時開催予定

会場は御堂筋の大阪ガスビル1階カフェにて。私の30分トークは午後4時頃からです。サロン参加は無料(但し、カフェで1オーダーしてください)。途中参加・退出OK。勉強会でもなく会員制でもありませんので、どなたでも気軽にご参加ください。

諸事情により開催中止の場合は、事前にこの場でお知らせします。

 

【最近と今後の古地図活動】

大阪府立中之島図書館 ・3階多目的スペース

江戸時代の災害に令和の私たちが学ぶこと」6月17日(土)午前10~12時
江戸時代の人々はどのように災害に立ち向かってきたか。古地図・絵図・瓦版などを読み解き、そのたくましさ、明るさを知る講座。

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大阪府立中之島図書館 ・2階多目的スペース

「大阪戦災画展 絵師・井沢元晴が歩いた〈1945〉瓦礫の街」8月1日(火)~15日(火)
終戦まもなく、広島から大阪へ、焼跡の街を歩き描いた絵師がいました。歳月を経て完成された戦災画を遺品とともに公開します。展示構成を担当。

テレビ大阪の番組出演・難読地名ベスト10

TVO誰も知らんキング」なにわの難読地名編・6月17日(土)18時58分~20時54分
大阪府下の知られざる難読地名ベスト10の現地を訪ね、その由来を紹介。2時間番組の中の30分が難読地名編。取材班が作成したVTRを見ながら地名の解説をします。

●NHK朝の番組に出演

「おはよう関西」6月27日(火)7時45分~8時
古地図を通して過去を知り、災害を前向きにとらえなおす。古地図の面白さは街を新た
な目で見なおすきっかけになる。古地図サロンも出て、盛りだくさん。そんな話をしま
す。

※ニュース番組につき、諸事情によって放送日時が変更になる場合があります。

日カルチャーセンター中之島での講座6~9月

「地図で訪ねる戦中大阪」6月30日(金)午前10時30分~12時
戦争中、検閲と統制で地図はどう変わったか?終戦直後に起きた地図をめぐる事件とは?

「古地図地名物語」7月28日(金)・8月25日(金)・9月22日(金)
阿倍野区・平野区・天王寺区の地名を訪ねます。

季刊「ひょうご経済」7月号に執筆

季刊「ひょうご経済」7月号(7月20日発行)の「ゆたかな時間」コーナーに、古地図の話を執筆。
このブログに登場した青山大介さんの「兵庫津鳥瞰図1868」も紹介しています。同誌は財団法人ひょうご経済研究所(神戸に本店を置くみなと銀行グループのシンクタンク)の季刊誌。

●8月の夏休み企画/東大阪

講演&親子で楽しむ古地図体験(タイトル未定)8月20日(日)時間帯未定。
「古地図って何?」東大阪市文化財の旧河澄家を会場に、もしかしたら日本初かもしれない親子連れ夏休み古地図イベントをいたします。東大阪観光協会の後援で実現。

9月初旬にもうひとつの企画/東大阪

グリコのおまけミュージアムとして知られる宮本順三記念館・豆玩舎ZUNZO(近鉄八戸ノ里駅前)で、新企画が進行中。詳細は近日お知らせします。

平野区民センターで講演

「古地図が語る大災害(仮題)」9月24日(日)13時30分~15時
6月の中之島図書館「江戸時代の災害に令和の私たちが学ぶこと」に続き、災害がテーマの講座です。主催・平野区民センター。

●「大阪の地名に聞いてみた」ブログ連載、全12回24編が完結!

誰よりも大阪を知る「大阪の地名」の声、地名にひかれ地名で結ばれる人の想い。一年間の連載が2023年1月に完結(題字と似顔絵・奈路道程)し、書籍化が決定! 追加取材を加え、ブログの内容を大幅に再構成し、刊行されます。
それまではブログ「大阪の地名に聞いてみた」でお楽しみください。

第12回ここは水惑星サンズイ圏【前編・後編】
第11回島の国の島々の街【前編・後編】
第10回仏地名は難波(なにわ)から大坂、大阪へ【前編・後編】
第9回人の世と神代(かみよ)をつなぐ神地名【前編・後編】
第8回語る地名・働く地名【前編・後編】(仕事地名・北摂編)
第7回古くて新しい仕事と地名の話【前編・後編】(仕事地名・河内編)
第6回街・人・物・神シームレス【前編・後編】(仕事地名・泉州編)
第5回場所が仕事をつくった【前編・後編】(仕事地名・大阪市中編)
第4回花も緑もある大阪【前編・後編】
第3回桜と梅の大阪スクランブル交差点【前編・後編】
第2回続・干支地名エトセトラ&その他の動物地名【前編・後編】
第1回大阪の干支地名エトセトラ【前編・後編】

●動画古地図でたどる大阪の歴史」続編、作成中

江戸時代の大坂、近代以後の西区編に続き、街歩きスタイルの編集による港区編公開。他に「古地図サロン」、著書『古地図で歩く 大阪24区の履歴書』紹介編の動画もあります。「此花区・港区・大正区」の動画も作成中。(制作・大阪コミュニティ通信社)

|古地図ギャラリー|

地球萬國山海輿地全図天保15年(1845長久保赤水

長久保赤水(1717~1801)は水戸藩主徳川治保(はるもり)の侍講を務め、地理学者として地図・地誌を作成。刊行日本図として初めて経緯線で位置を示した「改正日本輿地路程全図」は、それまでの主流だったデフォルメの多い刊行図と一線を画し、赤水図と呼ばれました。以後も同様の形式の赤水図が作られ、広く流布。伊能忠敬の実測地図の登場後も重用されました。長久保赤水は近世を代表する地図作者といえます。その手腕は世界地図の作成にも生かされ、元禄年間刊行の「地球萬國山海輿地全図」は、作成から百数十年を経た幕末期まで模倣図が出回るほどの人気を得ました。中国をはじめ東アジアを中心に描いた構図に、宣教師マテオ・リッチが北京で刊行した「坤輿(こんよ)万国全図」を参照したあとが見られるのも、江戸期の文化形成の一端がうかがえ、興味深いものがあります。
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図中に記載の解説文(抄訳) ※掲載写真は地図部分のみ。

この図と同じ様式の世界地図は、オランダ製が広く出まわっている。大東洋、小東洋、大西洋、小西洋を四大海と呼び、アジア、ヨーロッパ、リビア(アフリカ)、北アメリカ、南アメリカ、メカラニカを6大州という。地球の南北の真ん中に赤道があり、南北の緯度はそれぞれ90度である。日本は30~40度、北海道は40~47、8度、ロシアはおよそ52度に位置する。太陽は寅時(午前4時頃)にアメリカの東洋に出て、同日の申時(午後4時頃)日本の上に出る。その間180度、距離にして4万5千里(約18万㎞)。また、その日の丑時(午前2時頃)に大西洋にあるイスパニアの福島に行く。その間180度、距離は4万5千里。太陽は一昼夜に9万里(約36万㎞)を行き、地球を一周する。一時(2時間)に太陽が移動する距離は7千5百里(約3万㎞)で、矢よりも速い。

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東畑建築事務所「清林文庫」は、同事務所の創設者東畑謙三が蒐集した世界の芸術・文化に関する稀覯本、約15000冊を所蔵。建築・美術工芸・絵画・彫刻・考古学・地誌など分野は幅広く、世界有数の稀覯本コレクションとして知られる。古地図に関しても国内外の書籍、原図など多数を収め、価値はきわめて高い。
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【青山大介作品展2023】6/29(木)~7/4(火)こうべまちづくり会館ギャラリー

古地図ギャラリー第4回で紹介した「梅田鳥観図2013」の作者・青山大介氏の作品展「鳥観図に見る神戸都心の景観変遷」が開催されます。7月2日(日)には講演会と巨大絵図の上を歩いて体感できるコーナー「姫路城下絵図を歩こう」も実施。申込先着順。

 

過去の古地図ギャラリー公開作品

第16回(2023年3月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「天王寺・石山古城図」

 

第15回(2023年1月)

①東畑建築事務所・清林文庫より長谷川圖書「摂津大坂図鑑綱目大成」

 

第14回(2022年11月)

①東畑建築事務所・清林文庫より久野恒倫「嘉永改正堺大絵図」

②鳥観図絵師・井沢元晴の作品より「私たちの和田山町」

 

第13回(2022年9月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「淀川勝竜寺城跡全図」

 

第12回(2022年7月)

①東畑建築事務所「清林文庫」より秋山永年「富士見十三州輿地全図」

 

第11回(2022年5月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「大日本分境図成」

 

第10回(2022年3月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「新改正摂津国名所旧跡細見大絵図」

③鳥観図絵師・井沢元晴の作品より「笠岡市全景立体図」

 

第9回(2022年1月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「暁鐘成・浪花名所独案内」

②本渡章所蔵地図より「大阪市観光課・大阪市案内図

③鳥観図絵師・井沢元晴の作品より「躍進井原市」

 

第8回(2021年11月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「友鳴松旭・大日本早見道中記」

②本渡章所蔵地図より「遠近道印作/菱川師宣画・東海道分間絵図」「清水吉康・東海道パノラマ地図」

③鳥観図絵師・井沢元晴の作品より「吉備路」

 

第7回(2021年9月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「石川流宣・江戸図鑑綱目坤」「遠近道印・江戸大絵図」

②本渡章所蔵地図より「改正摂津大坂図」

③鳥観図絵師・井沢元晴の作品より「倉吉市と周辺 文化遺跡絵図」

 

第6回(2021年7月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「石川流宣・日本海山潮陸図」「石川流宣・日本国全図」

②本渡章所蔵地図より「大阪師管内里程図」

③鳥観図絵師・井沢元晴の作品より「倉敷美観地区絵図」

 

第5回(2021年5月)

①2007清林文庫展解説冊子・2019清林文庫展チラシ

②本渡章所蔵地図より「近畿の聖地名勝古蹟と大阪毎日」

③フリーペーパー「井沢元晴漂泊の絵図師」・鳥観図「古京飛鳥」「近つ飛鳥河内路と史跡」

 

第4回(2021年3月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「大阪湾築港計画実測図」

②本渡章所蔵地図より「大阪港之図」

③鳥観図絵師・井沢元晴の作品より「福山展望図」

④鳥観図絵師・青山大介の作品より「梅田鳥観図2013」

 

第3回(2021年1月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「江戸切絵図(尾張屋版)」「摂津国坐官幣大社住吉神社之図」

②本渡章所蔵地図より「摂州箕面山瀧安寺全図」

③昭和の伊能忠敬・井沢元晴の鳥観図より「小豆島観光絵図」

 

第2回(2020年11月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「メルカトル世界地図帳」「オルテリウス世界地図帳」

②本渡章所蔵地図より「A NEW ATLAS帝国新地図」「NEW SCHOOL ATLAS普通教育世界地図」

③昭和の伊能忠敬・井沢元晴の鳥観図より「大阪府全図(三部作)」

 

第1回(2020年9月)

①東畑建築事務所・清林文庫より「ブレッテ 1734年のパリ鳥観図」

②昭和の伊能忠敬・井沢元晴の鳥観図より「ふたつの飛鳥と京阪奈」

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●電子書籍のお知らせ

本渡章の著書(古地図・地誌テーマ)のうち、電子書籍になった10冊(2022年末現在)は次の通りです。
(記載の刊行年は紙の書籍のデータです)

『鳥瞰図!』140B・刊(2018年)

思考・感情・直観・感覚…全感性を目覚めさせる鳥瞰図の世界にご案内。大正の広重と呼ばれた吉田初三郎の作品群を中心に、大空から見下ろすパノラマ風景の醍醐味を味わえます。併せて江戸時代以来の日本の鳥観図のルーツも紐解く、オールカラー・図版多数掲載の決定版。

『古地図で歩く大阪 ザ・べスト10』140B・刊(2017年)

梅田・中之島・御堂筋・ミナミ・天満・京橋・天王寺。阿倍野・住吉・十三・大正・平野の10エリアを古地図で街歩きガイド。さらに博物館、図書館、大書店、古書店での古地図探しの楽しみ方、大阪街歩き古地図ベストセレクション等々、盛りだくさんすぎる一冊。オールカラー・図版多数掲載。

*上記2冊は各電子書籍ストアでお求めください

*下記8冊は創元社(オンライン)の電子書籍コーナーでお求めいただけます

『図典「摂津名所図会」を読む』創元社・刊(2020年)

大阪の地誌を代表する「摂津名所図会」の全図版を掲載。主要図版(原寸大)には細部の絵解きの説明文、その他の図版にもミニ解説を添えた。調べものに便利な3種類の索引、主要名所の現在地一覧付。江戸時代の大阪を知るためのビジュアルガイド。

『図典「大和名所図会」を読む』創元社・刊(2020年)

姉妹本『図典「摂津名所図会」を読む』の大和(奈良)版です。主要図版(原寸大)には細部の絵解きの説明文、その他の図版にもミニ解説を添え、3種類の索引、主要名所の現在地一覧も付けるなど「摂津編」と同じ編集で構成。江戸時代の奈良を知るためのビジュアルガイド。

『古地図が語る大災害』創元社・刊(2014年)

記憶の継承は防災の第一歩。京阪神を襲った数々の歴史的大災害を古地図から再現し、その脅威と向き合うサバイバル読本としてご活用ください。歴史に残る数々の南海トラフ大地震の他、直下型大地震、大火災、大水害の記録も併せて収録。

『カラー版大阪古地図むかし案内』(付録・元禄9年大坂大絵図)創元社・刊(2018年)

著者の古地図本の原点といえる旧版『大阪古地図むかし案内』に大幅加筆し、図版をオールカラーとした改訂版。江戸時代の大坂をエリアごとに紹介し、主要な江戸時代地図についての解説も収めた。

『大阪暮らしむかし案内』創元社・刊(2012年)

井原西鶴の浮世草子に添えられた挿絵を題材に、江戸時代の大坂の暮らしぶりを紹介。絵解きしながら、当時の庶民の日常と心情に触れられる一冊。

『大阪名所むかし案内』創元社・刊(2006年)

江戸時代の観光ガイドとして人気を博した名所図会。そこに描かれた名所絵を読み解くシリーズの最初の著書として書かれた一冊。『図典「摂津名所図会」を読む』のダイジェスト版としてお読みいただけます。全36景の図版掲載。

『奈良名所むかし案内』創元社・刊(2007年)

名所絵を読み解くシリーズの第2弾。テーマは「大和名所図会」。全30景の図版掲載。

『京都名所むかし案内』創元社・刊(2008年)

名所絵を読み解くシリーズの第3弾。テーマは「都名所図会」。全36景の図版掲載。

※その他の電子化されていないリアル書籍(古地図・地誌テーマ)一覧

『古地図でたどる 大阪24区の履歴書』140B・刊(2021年)

『大阪古地図パラダイス』(付録・吉田初三郎「大阪府鳥瞰図」)140B・刊(2013年)

『続・大阪古地図むかし案内』(付録・グレート大阪市全図2点)創元社・刊(2011年)

『続々・大阪古地図むかし案内』(付録・戦災地図・大阪商工地図)創元社・刊(2013年)

『アベノから大阪が見える』燃焼社・刊(2014)

『大阪人のプライド』東方出版・刊(2005)

 

●本渡章(ほんど・あきら)プロフィール

1952年大阪市生まれ。作家。(財)大阪都市協会発行時の「大阪人」編集などを経て文筆業に。1996年第3回パスカル短篇文学新人賞優秀賞受賞。短編が新聞連載され『飛翔への夢』(集英社)などに収録。編著に『超短編アンソロジー』(ちくま文庫)がある。その後、古地図・地誌をテーマに執筆。
著書『鳥瞰図!』『古地図でたどる大阪24区の履歴書』『古地図で歩く大阪 ザ・ベスト10』『大阪古地図パラダイス』(140B)『古地図が語る大災害』『カラー版大阪古地図むかし案内』『図典「摂津名所図会」を読む』『大阪暮らしむかし案内』(創元社)など多数。共著に『大阪の教科書』(創元社)がある。