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【新刊情報】『Wao! Yao! 八尾の入り口』発売しました!

140Bの新刊は、大阪府八尾市の「史上最強」ガイドブックです!

『Wao! Yao! 八尾の入口』

定価:880円(税込)
判型: 変形B5判
頁数:132ページ/オールカラー
編者: 八尾市魅力満載BOOK制作委員会
協力:八尾市 発行:株式会社140B
発刊:2013年3月16日

 

「八尾市は人口約27万人、大阪・中河内の衛星都市」というデータ的概念を大きく超えた(はみ出した)「大きさ、深さ、多彩さ、そしておもしろさ」をどのようにして伝えようか…とあれやこれや試行錯誤しながら現場に何度も足を運び、編集した1冊です。

ええネタが多すぎてホンマに困りました。たぶん500ページでもぜんぜんおかしくない内容ですが、それを128ページにぎゅぎゅっと凝縮させるのは大変でした。ホンマに贅沢な1冊だと思います。

何せ書き手がスゴい。旭堂南海(戦場)、瀧浪貞子(道鏡)、釈徹宗(寺内町)、橋爪節也(今東光)、安田謙一(河内音頭)、氏原英明(八尾高)、曽束政昭(名店)、きむあつこ(地元店)、ハンジリョオ(商店街マンガ)、堀井美紀子(郷土料理)、牧江良祐(高安の自然)、若狭健作(地場産業)、綱本武雄(地場産業イラスト)、中辻えり子(祭)など、全国どの出版物に登場してもおかしくないスタッフに芸を発揮してもらいました。

内池秀人、川隅知明。2人の名人カメラマンによる写真や、山﨑慎太郎による統一感のあるデザインもお楽しみの一つ。そして特別付録の、マップデザイン齋藤直己による「八尾の入り口MAP」は全取材先を掲載した便利な地図で、初めての人にも「八尾」という土地が分かるスペシャルなオマケです。

どのスタッフも「機嫌よう」仕事をしてくれたのが印象的ですが、それはきっと、太古から八尾に流れている「気」が人を上機嫌にさせるのではないかと勝手に思っています。高安山の麓にも上にもあれだけのお墓がある。そのココロは「死んだらええ気の流れる場所で、大阪の街や海を眺めて上機嫌に暮らしたい」ということではないかと。

この本の実現を支えてくれた八尾市魅力満載BOOK制作委員会や八尾市役所の方々、そして極上ネタを届けてくれた八尾に住む有名無名の応援団の皆さんの存在も、「機嫌よう」を後押ししてくれました。この場を借りて心から感謝申し上げます。

八尾の街、高安山との付き合いは、どうやら長く続きそうです。そういった意味も全部含めて、この本は私たち編集者にとって文字どおりの「八尾の入り口」となりました。

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