八尾市魅力満載BOOK『Wao! Yao! 八尾の入り口』を発売したのは3月の16日。「初版12,000部はスゴい数だけど、いつか完売すればいいな」と正直、思っていました。
ところが八尾市民はじめ全国津々浦々(ひょっとしたら全世界?)の「八尾好き」の熱いご支持をいただき、1カ月後の本日、増刷5,000部をお届けすることができました。近鉄八尾駅前だけで、3,000部ほど売れているようです。
昨年春から1年がかりで、いろんな書き手やカメラマン、イラストレーターが取材に訪れましたが、みな口をそろえて「ええ街でした」「オモロいとこやった」と話していたのが印象的です。陰になり日向になりこの本づくりを支えてくれた八尾市の方々の対応がまた実に早く、かつフレンドリーだったことも実にラッキーでした。
そして20代から60代まで、地元・八尾に住むさまざまなスペシャリスト(歴史、自然、祭り、郷土料理etc.)の方たちも執筆と編集に関わっていただきました。観光や買い物のガイドブックとはひと味もふた味も違う部分は、八尾の人たちの「長年培った地元愛」あっての賜物です。
行けば行くほど、知れば知るほど、「八尾」という土地の豊かさが実感できたので編集の日々は実に楽しいものでした。編集後記にも書きましたが、この街には人を「機嫌ようさせる」磁力が潜んでいるのかもしれません。
あなたがこの本を持って八尾を訪れた時には、「八尾の人と話をする」こともぜひ、楽しみの一つに入れておいてください。