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『辺境ラジオ』公開録音を写真でふり返る。

去る9月13日(木)、『辺境ラジオ』出版記念の公開録音が行われました。内田樹先生、名越康文先生、西靖アナウンサーが揃って収録するのは昨年末から実に9ヶ月ぶり! しかも本が出たばかりということもあってか、なんと250名以上の方がお越し下さいました。

応募者多数のために残念ながら抽選にはずれてしまった方、予定が合わず来られなかったという方のために、当日の様子を写真で少しだけご紹介します(写真を撮ってくださったのは、本の中の「辺境ラジオができるまで」というページの写真も撮って頂いた宗石佳子さんです。ありがとうございます)。

◎ポッドキャストが配信されている「辺境ラジオ」の公式サイトはこちら
http://www.mbs1179.com/henkyo/

本が出版されたばかりということで、販売ブースもしっかりスタンバイ。150冊近くが売れました。ありがとうございます!

お客さんが会場入りする最中、内田樹先生が早めのご到着。「サインしますよ」ということで、急きょサイン会がスタート。あっという間に長蛇の列ができ、収録開始までに終わらないのでは…ということで、早く来られた方々限定のサービスとさせていただきました(後から来られた方、すみません)。

収録開始直前、満員御礼の会場。この日の会場となったのは、堂島にある中央電気倶楽部。天井が高く、細部にも意匠を凝らした立派な近代建築は、とても過ごしやすい空間でした。

収録スタート! まずは発売された本の話から。いつも通り、最近の話題からまったりと始まって、徐々にペースアップしていったのでした。

だんだんとテンションが上がり、グルーブ感が増していったステージ上。政治の話題、いじめ問題などが今回のテーマ。「競争は人間の能力の開花を妨げる」という結論が導き出されていきました。詳しくは、後日アップされるポッドキャストでぜひ聞いてみてください。

収録が終わり、一旦楽屋へ戻った3人。集まってくださったお礼にと、楽屋から出てこられ、お客さんを握手でお見送り。エレベーター前まで一度行ったものの、それならばと再び列に並び直した人もおられました。内田先生、名越先生、西さん、なんとあたたかい方々なのでしょう。これはまったくのサプライズで、お客さんはみな大感激していました。

みなさん、どうもありがとうございました!