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【新刊情報】久坂部羊さん『ブラック・ジャックは遠かった』発売!

月刊島民の大人気連載、久坂部羊さんの「中之島ふらふら青春記」が、いよいよ単行本として発売! 全40話に加えて、ナカノシマ大学で行われた読書会のトーク内容や、なんと久坂部さん直筆の中之島マップも収録し、よりいっそう読み応えもアップしています。

ブラック・ジャックは遠かった

〜阪大医学生ふらふら青春記〜

久坂部 羊

定価:1,470円(税込)
判型:46判・並製
頁数:296ページ
装丁:山﨑慎太郎
発刊:2013年2月20日

学生運動はすっかり終わり、バブル景気は夜明け前、 昭和50年代の大学キャンパスには、自由でゆる〜い雰囲気が流れていた。

一浪の末に名門・大阪大学医学部に合格した久坂部青年だったが、 猛勉強の反動か、入学後は遊んでばかりですっかり落ちこぼれに。 授業はサボリ、試験はカンニング、暇さえあれば旅に出て、 将来は医者よりも作家になりたかった。

アホで夢見がちで貧乏で、でも純粋で根拠のない希望に満ちていた学生時代。 今や絶滅した「昭和の医学生」だった、久坂部羊の青春回想記!

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くさかべ・よう  1955年大阪生まれ。大阪大学医学部卒業。外科医、麻酔科医、パプア・ニューギニアなどの在外公館での医務官を経験。2003年『廃用身』(幻冬舎)で作家デビュー。以後、現代医療の問題を鋭く指摘し、生きることや死ぬことの意味を問う作品を発表し続けている。著書に『神の手』(幻冬舎文庫)、『糾弾——まず石を投げよ』(朝日文庫)、『思い通りの死に方』(中村仁一との共著・幻冬舎新書)、『モーツァルトとレクター博士の医学講座』(講談社)などがある。

☆イベントなどの情報も随時更新していきます!

(2013.4.10更新)

◎週刊現代の書評で取り上げていただきました!

4月1日に発売された週刊現代の書評欄に掲載されました。内容はこちらでご覧ください。

(2013.3.22更新)

◎春野恵子さんとのトークショーを開催しました!

発売記念イベント第1弾、春野恵子さんとのトークショーの様子はこちら

(2013.2.20更新)

◎発売記念サイン会&トークショーの開催決定!

ゲストに春野恵子さん、中島岳志さんをお招きして、「学生時代」をテーマにしたトーク&サイン会を開催します。詳細はこちら