大阪・京都・神戸 街をよく知るからこそできる出版物&オリジナルメディアづくり
『上方落語史観』発売記念!書店フェア情報

髙島幸次『上方落語史観』発売記念
「面白くてためになる大阪の本フェア」

2018年1月2日(月)〜31日(水)
@紀伊國屋書店梅田本店
選者/髙島幸次 仲野徹

 

 

髙島幸次先生の『上方落語史観』発売を記念して、紀伊國屋書店梅田本店にて「面白くためになる大阪の本フェア」を開催します。

『上方落語史観』もそうですが、日本史の知識をわかりやすく、かつユーモア溢れる語り口で紹介するのがお得意の髙島先生。「おもろい研究者」という独自のジャンルを築き、講演会ではいつも笑いが絶えません。このように、大阪には専門的なのに面白い研究者や著書がたくさんあります。

紀伊國屋書店梅田本店にて。仲野先生(左)と髙島先生(右)は、どんな本を選ぶのでしょうか?

そこで、髙島先生と親交があり、『こわいもの知らずの病理学講義』(晶文社)が大ヒット中の仲野徹先生にも加わっていただき、選書フェアを開催することに。仲野先生もまた、大阪が誇る「おもろい研究者」のお一人。ノンフィクションの書評サイト「HONZ」でもご活躍中の読書家としても有名です。

今回のメインは、大阪出身の研究者による学術系の著書や、大阪にまつわるノンフィクションなど、ふだんはなかなかスポットの当たる機会の少ないもの。しかし、さすがはおもろい研究者たちが選んだとあって、どれも興味深いものばかり。はたして2人はどんな本を選んだのでしょうか? 店頭では、それぞれの選書コメントをまとめた小冊子も配付しています。これがまた絶品の面白さで、読んでみたくなること請け合い。ぜひお店に足を運んでみてください。

また、同じく『上方落語史観』発売記念の連動企画として、中之島のフリーマガジン「月刊島民」の2018年1月号では、髙島×仲野両先生の対談が掲載されています。

「難しいことを、面白く」を特集テーマに、授業や講演会で面白く話すことについて漫才を、いや語り合っています。こちらは2018年元日より配付スタート。ぜひご覧ください!