2020.04.05
封鎖十三日目
Lockdown Day 13 隔離一日目 self quarantine 01 晴れ
どうやらコロナに感染したようです。
8割かた。節々の痛みの倦怠感が続いていて、わずかですが発熱も認められました。自分の部屋に自己隔離です。食事は居間に運んでもらってツレには台所に避難してもらい部屋に持ち帰っていただきます。メシを喰っても一人。お茶を飲んでも一人。やるせないったらありゃしません。まだ市販の風邪薬で痛みが抑えられる程度なので悠長なことが言ってられますが。
症状の悪化は怖くないと言えばウソだけど、さほどでもありません。楽観的というわけではないけれど昨年10月に胆嚢炎と胆石と流感の三重苦にうぉーうぉー水を〝発見〟したヘレン・ケラーの如く喘いでいたので、あのときの苦しさ、2週間で12キロ痩せた苦しさに比べればきっと大丈夫な気がするからです。もちろん何の確証もないんですけどね。
自分の肉体的苦痛に対する恐怖感よりも、いまは他の人に感染したんちゃうか? という恐怖感のほうがずっと大きい。とりわけカフェ孫たちの顔が浮かんできて、ぞぉーとしますわ。ツレは、まあ、しゃあない。別居できるわけやないのでベストをつくすのみ。
それにしても、あんだけ気をつけて過ごしてきて、人との間隔も神経質すぎるくらい開け、手洗いうがいも
それでなくとも糖尿病で基礎疾患ばっちり。ヘレン・ケラーになったあとで受けた胆嚢除去の手術も普通やったら1時間ほどのもんなんが、なんと胆嚢が融解してほかの内臓に癒着しており、3時間以上もかかったという。BCG接種してるくらいでは焼け石に水やったんかもしれません。
明日からツレも自己隔離を始めますので大好きな店の珈琲をテイクアウトする悦びはしばらくおあずけ。バイトで入ってる子の腕前が上がってきて楽しみにしてたんやけどなー。晴れて顔出せるのは3週間後。
さて、この日記、症状の進行によっては書けない日もあるかもしれませんがどうぞご容赦を。