2020.04.14
封鎖二二日目
Lockdown Day 22 隔離十日目 self quarantine 10 雨のち晴れ
寒いいちんちやった。ゴゴゴー風が泣いているゴゴゴーで目が覚めて、午後からはよう晴れたのに気温は12℃までしか上がらず。えらい花冷えや。風邪、引きなおさんように気ぃつけな。
退院はしてきたもんの、まだ使いもんにならんジョンソン首相に代わって指揮を執っているドミニク・ラーブ外相は封鎖の延長を期限は切らず決定。
日本と英国で方向性はちゃうけど、なんとかこのコロナ禍を乗り切りたいと願っている気持ちはおんなじなんで、こういうなんでもない記録を伝える意味もあるかいな、と。
あとねえ是正していかんと悪意に満ちた恣意的な「イギリス情報」垂れ流す人多すぎ。意識的誤訳やないなら、そんな英語力でよう暮らしとんなって感じ。ウヨでもサヨでもなんでもええねん。あんたの私怨にも興味ない。けど鬱憤晴らしにひと惑わしたらあかんわ。ゆうといたげるわ。バチ当たるで。
インテリでも「ボク英語苦手やねん」ゆう日本人が存外多いのは知ってます。けど、そういう英語情報ベースのツイートやなんかは、感情的にリツイートする前に原典に当たってみてください。とりわけセンセーショナルに煽ってくるような内容は眉に唾つけて。あと、留飲下がるような口当たりのええ日本アゲも注意。BBCなんかは日本語サイトあるし、翻訳ソフトも昔よりは使えるようになってきてますさかい。
お昼はうどん。素うどん。普段は葱山盛りというか、うどんと葱同量みたいなんが好きなんですが、たまにこういうミニマムなんが食べとうなります。
お友達の国樹由香、喜国雅彦ご夫妻がいつも讃岐うどんを送って下さるんやけど、それにしても、これほどありがたい年はありまへなんだ。あんねえ、いま誰かになんか送るんやったら日保ちするタイプの讃岐うどんが最高のお見舞いやと儂は思いまっせ! 簡単に作れて飽きがこんで栄養あって消化にようて病人でも喰えて体があったまって老若男女が楽しめる。
今年のは『岡坂商店』の「生うどん二番」。柔らこうに茹でても、しっかりとしたコシが感じられる手打ちめん。すっきりと品のええおつゆ。食べるそばから滋養になって体に染みてゆくようなおうどん。コロナを治す力はないけど、讃岐うどんはコロナからあなたを救ってくれる気がします。